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新柳居市民講座「祇園祭特集第8回」を開催しました

土曜日, 6月 25th, 2016

6月10日と24日の2回にわたり、今年度初回となる
新柳居市民講座『これからの祇園祭~鷹山復興に向けて~』を開催しました。

6月10日は歴史資料館 村上忠喜様より「京都祇園祭の山鉾行事とユネスコ無形文化遺産」をテーマにお話ししていただきました。

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世界遺産とは、文化遺産・自然遺産・複合遺産の3分野。
無形文化遺産、記憶遺産とユネスコ関係の遺産は数多くあります。

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日本は、2001年「能楽」、2003年「人形浄瑠璃文楽」、2005年「歌舞伎」と無形遺産として出したそうですが、歌舞伎はアートだとしてふさわしくないと欧米の委員国との認識のずれがあったそうです。
どの文化も素晴らしいと思うので残したいという日本の思いが、日本が代表一覧2位を位置づけていますね。
ぜひとも1位になってほしいですね!

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ここ最近保存されたもので、平成24年9月に「和食」が登録されました。
京都府により「懐石料理」を無形文化遺産に出すが、断られ農林水産省では検討されました。
1カ月おきのスピードで、第4回まで勧められたようです。
世界に認められたような気分で少し嬉しい気分になりました。

祇園祭は保存団体として○○踊りや、一部が保存されています。
明治時代のお祭りの写真を何枚か見せていただきましたが、
四条通りの狭さに驚きました!
戦後の祇園祭の写真もあり、伝統的なお祭りが現在も守られているということに、誇りをもって今後も末永く続くことを願っています。

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今は電柱もなく、道は広くなりましたが歩道を広げた事で鉾が通れるか!?と問題にもなりましたね。
貴重なお写真ありがとうございました!

6月24日は公益財団法人鷹山保存会理事 西村吉右衛門様より「鷹山の復興に向けて」をテーマにお話ししていただきました。

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先祭での神輿が圧倒的に多く、後祭では10になるそうです。
鷹山の鉾のお写真貴重です!

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ちぎり花台という神様にお供えする、春日大社にも由来しているお写真も見せていただきました。

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863年に神泉苑の御霊会、疫病の発生をおさめるためにはじまり、神輿渡御があとにきています。
馬をつれて歩いたり御稚児さんなどは神輿ができてから、増えていったそうです。
田楽の一種類でささらという行事も今も続いています。
かわいらしい踊りでした。

室町時代に山鉾巡行の成立と復興へとむかいます。
鷹つかひ山からたか山となり、1500年に巡行に参加、江戸時代には火事が多くあり、天明の大火の年には車輪が燃えたり、懸想品破損があり現在に至っています。

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鷹山の特徴として、
からくり人形を含む三体の人形が乗っており、左に鷹使い、真ん中にはちまきを食べている人、右には犬使いと人形をみせていただきました。昔のちまきは今のちまきの3倍はあったのではないでしょうか!
大きさに少し驚きました。

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再建の3つの意義として
後祭の充実による祇園祭の拡充、祭を中心に人々のつながりの創造、祭に参加による個人の成長(中長期・広域の視点)があります。

講演中に、コンコンチキチンとお囃子練習の音が聞こえ始めました。
祇園祭が近いことしみじみ感じますね。

貴重なお話ありがとうございました!