冬の建具にしつらえ替え

 10月5日(水)授業で日本語日本文化専攻の1回生たちが町家のしつらえ替えをしました。6月に夏用の建具に替えていましたが、同じメンバーで今度は冬用の建具に戻します。

↓今まではこのような教室でした。障子は夏用に葭戸(よしど)で、畳の上に網代(あじろ)を敷いています。また透けて見えている、隣の玄関の間には鴨居の下に簾(すだれ)を取りつけていました。

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↓スタートは、6月に蔵にしまっておいた冬用の建具を出してきます。

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↓リレー方式で手から手へ渡し、運び出します。

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↓蔵から出たら、土間を通って教室へ入れます。冬の障子の下がガラスになっているのは、坪庭に面した場所のため、座った目線からちょうど外が見られる工夫です。

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↓建具を土間から教室へ上げて運びます。

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↓女子学生たちはその間すでに夏の障子の葭戸(よしど)を取り外していました。ガラスがはまっていないので、冬用よりは軽いです。

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↓冬の建具と入れ替えで蔵にいれるため、全て出すまで葭戸はここに置いておきました。(夜ではないです。机の周りが乱雑だったため、そこだけ画像を暗くしたらこうなりました)

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↓座布団の夏用カバーを外しています。

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↓夏の障子が外され、冬の障子がまだ嵌まる前です。部屋がすべて繋がって、広々としています。

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↓畳の上に敷いて、座ると冷やりしていた網代(あじろ)を丸めています。

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↓こちらでも。

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↓両端がそろうように、丁寧に丸めていますね。

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↓蔵から冬の障子がすべて外へ出たため、入れ替えで葭戸を蔵に戻します。ここでもバケツリレー方式です。

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↓教室に冬の建具をしつらえてゆきます。こちらは障子をはめているところです。上の鴨居は真中あたりは重みで下がっているため、はまりにくいそうです。端の方で入れるのがコツです。また、この場所では写真のように、外から内へ傾けて、上からはめると入りやすいようです。上から嵌めるのはどこでも同じですが、傾け方は場所(鴨居)によってそれぞれのようでした。

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↓入れ替えた障子はきれいに空拭きをします。

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↓網代を丸めて端によけたら、畳が出てきました。落ちたくずなどを掃除機で吸い取ります。

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↓簾もまるめて片付けていしまいます。

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↓まだまだ網代(あじろ)がありました。先に新聞紙を上に敷きつめてから丸めています。

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↓広げた新聞を見て頂くと、広さがよく分かると思います。

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↓この三部屋の網代を、手前から丸めてゆきます。

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↓さきほど丸めた網代を芯にして、次の部屋の網代を丸めてゆきます。

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↓2本まとめた網代を紙で巻いてひもでとめます。

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↓一番奥部屋の網代も丸めています。こちらの3部屋は網代の片づけだけをお手伝いをしたので、障子は夏のままです。

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↓しつらえ替えが終わり、ほっと一息。お茶席で使われる炉の周りに集まって大家さんの小島さん(写真:右)の説明に聞き入る学生たち。こちらの京畳は短い方が95センチ幅で、一畳がとても大きいということが分かりました。皆さんのお宅ではどうでしょうか。

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↓こちらの炉はふた(写真:奥)を外すと出てきます。珍しい形なので学生が覗き込んだり、触ったりしていました。藪内流の炉だそうです。

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↓炉の周りでお茶席や、畳の大きさについてお話を伺った後、すぐに次の授業が行われました。教室の様子がすっかり冬になっています。

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↓障子のやんわりした光が、あたたかみのある教室です。

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One Response to “冬の建具にしつらえ替え”

  1. Eldon Vannuck より:

    쿠쉬,쿠쉬 베이베~ 킥(kik) wolfe876

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